スタッフを育てる時に五十六の言葉を唱える話
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実は今ある挑戦をしまして
毎年必ず揉めるから私がやっている業務のスタッフとの契約交渉なんですけれど
今年からは私がやらずに ビジネスパートナーのほうににやらせようかなと思いまして
大枠の更新だけは伝えて後は「君の方で調整お願いします」という事でもう完全に任せて今様子見てるところなんですが
もう既に何か危ない気配はしてるんだけれどここはジッとこらえて頑張ってちょっと動かないように見てるんです
ある意味彼の試練であり自分の試練なんですがこれをやらないと組織が育っていかないかなと思い切って決断したんです
あなたはちゃんと人に任せるとか育成みたいな事はちゃんとやってますか?
失敗する前に先回りしてそれやばいよってやってしまうの本来ダメなんですよ
させてみてからさせられない様子見られなくなっちゃうんだよね
山本五十六の「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば人は動かじ」って元々彼の言葉じゃなく江戸時代の上杉鷹山の言葉をアレンジ加えたんだよ
「為せば成る、為さねば成らぬ、何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」って言葉あるじゃん
要するに上杉鷹山の言葉をアレンジして付け加えたのが五十六なんだって
山本五十六名言の続き知ってる?
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」
すごい聖人すぎて何言ってるかほとんど分かんない
いざそれで相手に託してもその人様子見たら精神的に余裕がないじゃない
子供を見守るんじゃなくすぐ手出しちゃうこととスタッフにも同じだなと思って
ぎりぎりまで怪我するまで待ってあげるっていう己との戦いだよね
だから俺はどこまで契約交渉彼が出来るのか分かんないけど不安でしかないよね
それで人件費が可能性としては5%も10%も上げられるんだよ
だって今年春闘で色々出てるけどあらゆる会社が満額回答みたいになってるじゃん
まあでもマクロ的にはそういうの強いししょうがないんだ
上がってるのも十分理解できるんだけど中小もそんな雰囲気出すような空気感醸成されるとやっぱ厳しいものがあるわけよ
スタッフから今回「春闘で6%満額回答もらってる中でうちの会社はどうなんですか」みたいなこと言われるらしいんだよね
「それは大企業だから」とは言うけれども彼らからしたら関係ないわけですよ
じゃあ人件費を上げるに 対して自分たちの商品の価格を上げればいいかって言うけど2、3年前にね値上げしてるわけですよ
原材料の高騰がこの数年であってさらに人件費でまたアップできるかって言うとなかなかこの価格変動制に耐えられない業者いっぱい出てくると思うよね
だからもうこの契約交渉やる度に毎回業務委託の会社に切り替えたいなって本当に思うよね
それ言いながらも育てなきゃいけない部分もあるんで五十六さんの言葉をずっと唱えながら今待ってるよ