顧問先なんですけど年金事務所に預金を130程押さえられました

その口座使うなよって話をしてたのに使ったと

危険だからって再三忠告はしてたのだけどその社長は緊張感ない男なんですよ

とはいえなかなか難しい失敗になる可能性も高い案件だったから致し方なかったんだけど

問題はそういう風に抑えられてもさ全然大丈夫ですっていう内部留保を蓄えておく事大事だなと思ったよね

もちろん規模によるんだけど内部留保無いからその社長すげえテンパってるわけ

何か貯蓄って個人にしても法人にしても基本精神安定剤だなと思ったよ

やっぱ社内に内部留保がない会社ピンチの時弱いね

コロナの当時に経団連の会長がすげえ面白い話を社員にしてたの

それが「うちの会社には社員の皆さんが何にもしなくても3年分は飯を食わしていくほどの預金があります」って

しかも「これから必要であれば金融機関からの融資も受けます」と

「そうすれば皆さんを5年は食わしていく」って宣言したの

俺あれが社長の役割だなと思ったの

「お前らの乗っている船は問題ねえぞ」ってとにかく安心させる

そのための事言えるための準備っていうのがかっこいいなと思って

わりかし今って事業主も多いしわりかし節税対策で利益残さないっていう発想の社長が多いんだよ

でも内部留保があるかどうかで有事のときに差が出るんだよ

俺は基本的に内部留保たくさんたくさん必要側の人間だからあまり節税対策そこまで熱心にならないしそっちにあまり興味がない

節税の話とか小手先の話を絶対にしたくない

何でかって言ったらコロナ禍の時に内部留保の重要性をすごい感じたから

これからの時代また起きる事も考えらるから

その社長もできるだけそういう方向に行ってほしいなと思うけど

それにしてもちょっと差し押さえなんて久しぶりに処方的な失敗したなと思った

て全部準備できてたんだけどもうちょっとできることなかったかなっていう振り返りだったね