フジファブリックから考える経営学の話

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    フジファブリックの元ボーカルの志村正彦さん

    代表曲の「若者の全て」という曲は高校の音楽の教科書にも選出されて天才ミュージシャンという風に言われていました

    事務所の先輩の奥田民生さんからも大変可愛がられたこの天才も人気絶頂の29歳の年でこの世さります

    ジミヘンドリックス、カート・コバーン、エイミー・ワインハウス

    世界的なミュージシャンが30前に亡くなってしまう、27クラブと言ったりしますけれど

    こういったものがこのフジファブリックの志村さんにも起こりました

    このバンドはその後ギターがボーカルを兼務する形でこの10年近くえバンド活動を継続してたんですけれど解散を発表しました

    蜂の軍団というのは一度女王蜂を失ってしまうと、女王蜂の代理を立てても1年で消滅してしまうということが分かっています

    バンドにももしかしたら同じ摂理が働くのかもしれません

    経営にもし置き換えるとどうなるのかなと思ったんですね

    例えばカリスマ社長を失った組織というのはその後代理を立てて延命に向けてどういった戦略を構築すべきなのかなと

    奇しくも10年前にうちの父をクビにして二代目を継いた自分としては

    このフジファブリック、前の志村の死̥で再形成その後の解散というものは

    まなかなか他人事には思えないようなものを覚えたニュースでした

    フジファブリックご存知ないのは教養がないと

    フジハリックは業界ではすごい知られたバンドで

    突然ボーカルがなくなっちゃったもんだからその事務所の先輩の奥田民生がツィートで彼の曲を歌ったんですね

    そういった彼の曲を歌ってる動画があるんだけどね是非聞いてみて欲しい

    この前後関係とかが色々知ってるとすげえ涙ものなんですよ

    そういうのを音楽の好きな友達と話してる時に

    泣かせる曲とそうじゃない曲の違いって何だろうっていう風に話になったの

    これ何だと思いますか?

    月並みな意見だとなんか感情がこもってるとか

    その人の個人的な思念とか、その商品に対する物語が付帯してるかどうかっていう結論になったのよ

    これは別に曲だけじゃなくて、料理なんかも同じことが言えるわけ

    例えばうちのレストランってもう30年以上やってんだけど、料理自体で泣いたお客さんて1人もいないのよ

    泣いたお客さんって友達のサプライズみたいなものに泣いたりとか、彼氏との別れ話に泣いてるだけなわけ

    逆に言えばその料理なりその音楽に物語っていうの紐紐ければ

    あるいはそういう動線を作り出せるんだったら涙を演出できるのかなっていう話になったの

    そこまで行くんだったら特別な料理、特別な音楽になるのかなって話をしてて

    そのフジパブリック、俺が生前の彼のボーカルのエピソードですごい好きな物語があって

    元々地元の友人同士で結成したバンドなんだよ

    東京でいざ勝負しようっていうことになって上京するんだけど

    その上京の際に本気のやつだけ来いって言って1回解散すんの

    みんなそれで散り散りになったんだけど親友のドラムだけがついていったわけ「俺も行く」って

    で東京のメンバー入れて新しく再結成するわけよ同じフジパブリックとして

    その後にいよいよメジャーデビューだって話になったの

    そのタイミングでなんとボーカルの志村が親友だったドラムをクビにすんの「お前は力不足だ」って

    ついてきたのに関係ないのバンドとしてメジャーデビューするんだったらお前は力不足だってここでされって

    いやプロだなと思ったんだよねあの話聞いて

    技術的に明らかに不足していると、もう1個上のステージにお前は行けないって言って切ったんだよね

    バンドもなんかそういう馬謖を斬るみたいな瞬間ってあるんだなと、経営にちょっと似てるんだよね

    バンドも 一種の人的な組織じゃない、その中でだんだん会社のステージが上がってくると

    今までは仲良しごっこでやっていて役員同士の構成とか関係性が大きく変わっていく

    そこに社長してどれだけドライな判断ができるかていう感じがしたんだよね

    そういった形で「泣いて馬謖を斬る」みたいな体験ってありますか

    私解雇と言うなの処刑が日常なので、もう泣きながら笑顔で馬謖を斬るんですよ

    以前も解雇躊躇っている社長がいたんですよ

    「ちょっと言いずれぃわ」って言ったので俺代わりに通知出した「ユークビ」って

    もうトランプが前にアプレンティスっていう番組やった「you are fire」って言うじゃん

    もうあんな感じのテンションで言ったもんね

    で向こう「お前誰?」って感じなのね

    だから「流行りの退職代行じゃなくてクビ代行です」って言おうとしたら

    さすがに社長に止められた「やめてくれそういう冗談は」て

    「社長の代理人になって従業員にクビ代行する サービスがあってもいいじゃないですか」て言ったたけど

    俺が代わりに解雇通知出して本人に渡してきたよ

    その処刑含めて修羅場をたくさん経験していくとなんか防衛本能的な感じでサイコパス発動させることってあるんだよ

    ある意味どっかでそのウェットとドライを両方とも抱えていくと自分の中でバランス取れなくなってくる瞬間があるわけ

    なんかその瞬間に「自分は2つ持ってるんだ」みたいなサイコパスの思い込みみたいなのしてった方が気が楽くっていう瞬間があるんだよね

    今後一緒に仕事して行く相手が仮に致命的なミスしてもいくらでも追い込める自信あんだよね

    でもそういう風なことって経営者はあるのかなと思った

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