経営者がみるオリンピックの楽しみ方の話
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キーマスタースケボーで金メダルを獲得した14歳の女の子が話題でした
次にあのスケボーの少女はどこを目指すのかなと
若くして頂点に立ってしまった後に大体多くの場合燃えつき症候群が起きるんですけれども
そういったものを避けるために通常であればえランクアップ階級アップをしたりだとかあるいは転身みたいなことで対処しますと
ただ彼女みたいなスケボーの選手の場合通常隣の畑みたいな形のスノーボードに転進する人が多いと思うんですけれども
不思議なことにスケボーからスノーボードの転身はあったとしてもその逆はあまりないと言います
業界の友人に聞いたところ要は足が固定されてない競技から固定されている競技への切り替えっていうのはそんな難しくないんだとただその逆は難しいそうです
業界におけるそういった不可逆性一方通行的な要素というのがあるというのは非常に面白いなと思いまして
というのも飲食にも似たようなお話があります
フレンチからイタリアンに転身というのは簡単にできるんですけどその逆は困難なんです
ソースのだったり食材に対する概念が根本から違うんでフレンチ複雑さからイタリアのシンプルさへの移行っていうのは簡単なんですですがその逆はないというのが実態としてあります
事実とあるイタリアンの店でも35年の歴史の中で数多くの職人を排出したんですがフレンチに転職したスタッフというのは1名もいません
逆にフレンチからイタリアに受け入れるということは多々あります
なので進路に悩む学生たちにはいつもこういうんですね
「未来で転身する時に選択肢の多い大きなフィールドのところからスタートしなさい」と
「そして転身を繰り返して最後に選択肢がなくなったらまた僕のところに来い」と
「一方通行の最果ての地で皆様を今後もお待ちしております」と
連日オリンピアンの活躍を見てて彼ら本当にギャンブラーだなと思うの
だって4年に1回の瞬間にそのそれまでのいろんな人生オールインとかすごすぎない
それがダメなら「はいまた4年後」みたいなギャンブルでしょ
それって1人じゃんしかも世界で
どんな椅子取りゲームだよって思うわけよ
うんそりゃ泣くよね
ボクシングで女性のボクサーで棄権した人いましたよね
もう理不尽な話よね彼女そりゃ泣くよと思って
あの人ってボクシング協会から見舞金その後もらったんでしょ
たしか5万ドルぐらいかなあ
なんかそのオリンピアの悲惨な末路っていうデータがあってね
これスポーツ選手にも同じなんだけどセカンドキャリアで大体団体の職員になったりとか
強化スタッフになったりする割合いっていうのがあるんだけれどそれって全体の3割しかないのよ
だから7割の選手っていうのがセカンドキャリアで全然違う畑違いの業界に転職してその子たち正社員になれる比率って5割って言われてんの
ほとんどの人が非正規になっちゃうのよ3~40代で
引退語の平均の年収で確か300万とか400万ぐらいなんだよね
もうこれ明確にデータ出てんのよ
ワンチャンスの椅子取りゲームに取れなかった場合3つのメダルの椅子
そりゃ柔道の子ぐらい泣きたくなるよね
ちなみにオリンピックの選手目指す時どの競技の選手になる戦略的に
ハンマー投げはマイナーすぎるし使う筋肉が特殊すぎんだよね
他にも生かせるとかそういう観点って必要じゃないセカンドキャリア的なものとかこの技術どうやって派生させようとか
あともう1個の観点で俺ずっと思うのはそのオールインみたいな状況をどこまで回避するかってすごい大事だと思ってんのよ
例えば柔道とか今回分かったように1発アウトじゃん
ただバレ0ボールと野球はまだいいのよこれオリンピックに限ったことじゃないけど
いわゆる通常のゲームを通じてシーズンっていうのがあるから累積の戦いがあるじゃない
今日が失敗しても明日挽回しようみたいな一瞬のミスは別に挽回できるわけよ
そこまで行くとオールインな状況じゃないわけ、その点で言うと俺個人スポーツも怖いなってあんまやらないようにしてて
というのも団体競技だったら他とかにリスク分散できるじゃん
要は個人競技って1つのミスが自分の全責任になるじゃん
そういう意味ではしかも大1番しかないわけよ一発アウトみたいなノックアウトみたいな
だからあんまり1つのミスっていうのが大ダメージにならない競技の状況の方がいいなと思うわけ
格闘家って年間に大試合3つとか4つしか組めないじゃんすごい人でも
井上とかだって「もっと試合したい」っていうけど年間で4試合しか組めないわけよ契約上
ということは3ヶ月の大1番を絶対構築するわけよ
それでアウトみたいなとこあるじゃん残りの3試合すらもうダメになるみたいな状況あるわけでしょ
ああいういわゆるオールインみたいな状況をどれだけ減らすかってすごい大事だと思うんだよね
ああいうのって別に何もスポーツだけじゃなくてビジネスも同じでやっぱ大一番がない事業がいいわけよ
例えば飲食なんて2~3000万どーんと突っ込んで未知数な要素いっぱい抱えながら「開店しました」オールインみたいな世界戦じゃん
だけど開けたら全然人きませんみたいなギャンブル負けましたみたいな
中国で飲食投資8000万一瞬で消えた経営者、「3日ぐらいで終わった」と
こういうのってまさに格闘家と同じことやってるわけ
あの時に思ったのが「いかに大一番がないっていうのが大事なことか」って
中1番小1番ぐらいは必要よ勝負の時ってあるけど
小出しで常にヘッジできるみたいな構図を持ってるようなビジネスの方が経営としては安全だなっていうのをすごい感じたんだよね
もう1個スポーツ見てで思うのは同じ体重とか同じような能力値の人間と拮抗する戦いを強いられるあれも嫌なのよ
絶対苦戦するじゃん、我々のビジネスの場合孫氏の兵法じゃ ないけど、要は戦う時圧倒的な強さで望まないといけないじゃない戦うんだったら
その営業も含めていわゆるライバル会社と戦う時プレゼンも含めてなんか絶対的に勝つ状況でしか戦いたくないから
サッカーでいうもう3対0の相手と戦うような状況設定したいわけよ俺は
それができないっていうのもある意味スポーツ選手の人生リスクにあるなってすごい感じるのね
そういう諸条件においてスポーツにずっと儚さが見えんのよ
そういうのをずっと見てるからオリンピック期間中ってなんか妙にそういうとこが見えちゃって痛ましい気持ちになるんだよね
だから感動するってありますよねそうだから儚いからその一縷の望みにオールインでドーンと儲かったような言い方あれだけど
大活躍して成功するような金メダルがすごい輝いて見えるわけよ
あれって一種のオールインで当たった時の興奮度と同じような感じ
んで失敗すると腹が立つのもそういうところ
あとオリンピック中にすごいいつも気になるのは裏のサイエンス的なことですよ
つまり政治とか企業の動きこんなマスコミフリーな期間中なんて膿出しまくれるじゃん
だから何があんのかなっていうのいつも見てんだよねこの期間中
目立ったとこだとハマスの最高指導者暗殺されたじゃない
それもそんなに報道されないわけよやっぱり
基本ワイドショーは全部オリンピックだから
そういう意味ではオリンピックの楽しみ方がちょっと斜め上なんです
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