続報果物卸のクーデターの話

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    zero
    キーマスター

    老舗果物屋の会社で起きたお騒動でございます

    前にクライアントの息子さんから連絡受けて今の社長のおじ達3人の経営陣を追い出してくれと

    親父が死んで今僕は株を52%持ってるからと

    2ヶ月間ずっと準備してきて決戦があったと

    結構面白いことが2つあったんですよ

    1つが向こうのおじたち3人についてる弁護士が辞任したんですね

    要はこれまで会社の弁護士としてさおじちゃんをサポートしてたけれど

    この会社の所有者は今こっちだから向こうの弁護士も本来だったらこっちにつかないといけないと

    じゃないと利益相反的なもんなっちゃうからね

    報酬をもらってる会社から言われるっていうのはめどくさいから

    それを指摘したらすぐに撤退してしまいまして

    で今度はおじちゃん個人の弁護士になりますと

    この法人でなくおじちゃん個人の弁護士として私は代理になりますという風に言ってきたんだけどそれも利益相反にはどうなんだと思ったんだけど

    そのおじちゃん自身をコントロールするには弁護士に入ってってもらった方がこっちも都合いいからちょっと目積ったわけそこは

    ほんでもう1個のトラブルがあったのはそのおじちゃん含む3人全員から辞表が送られてきたんですよ

    もう試合のリングに立ちません宣言してきたわけです

    どうしてこんなこと起きたのかって言うと事前に俺が社内全員にラブレター送ったんですよ

    今後総会でおじちゃんをクビにしますよと、でもね残りの2人とは一緒にやっていくんですって言ったの

    そんな気ないんだよもちろん

    それで社内が騒然として3人にすげえ問い合わせが入ったの「本当ですか」て

    そしたら3人は「嘘だ」と「俺らは3人は連携してるんだ」というのを証明するたびに3人同時で辞表出してきたの

    俺はその状況待ってたのよなんせ3人が一気にやめると総会までの間役員が不在の状況になるでしょ

    これってさある意味では職務放棄にも見える行為なんですよ

    それに対して「これどうなんだ」っていうことに対して色々今後攻撃できる材料を作っていきたい

    ラブレター出しててよかったな

    ただ試合前に逃げられるのはちょっと釈然としないわけですよ

    その辞任に対して「原本来るまで偽造の可能性あるから無視します」って言った

    ある意味暴論だけど返したんですよだって弁護士いないから

    2人に来て欲しかったから「はい来た魚釣れた」と思ったわけ

    当日の議題はシンプルで要は「3人退陣させて新体制に外部も入れて就任させます」と15分で終わるセレモニーですよ

    俺のことすごいみつめてるわけおじちゃん

    俺はアイドルバリの笑顔で「こんにちは」ですよ挨拶基本だからね

    向こうが「代表です」って名刺が出してきたの

    「こっち名刺ないんです」って言ったのわざと

    「こういう場で名刺持参してこないっていうのは経営者の振舞としていかがなもんでしょう」っていう風に嫌味言われたわけよ

    「すいません」って言いながら辞任するスタッフにあんまり俺の情報を流したくないわけ

    そこでイラつかせてちょっとでも感情的にしたかったの相手を

    ボロが出るようにするために感情的にして怒りの矛先を俺に向けて欲しかったの

    実は新社長になる二代目のクライアントには事前に言ってて

    「俺は今日クズになりますよ」と

    「あなたいい警官でいなさい。率先して俺が悪役やるから」と

    そうすると相手の攻撃ってのが俺に向いてくるキャッチボールになるわけよ

    そうするとあなたがボロを出す機会が減ってくるから大丈夫でしょって

    俺がボロを出す分には全然いいのよ

    なんでかって言ったら後で社外取締役の戯言だからって訂正できるから

    新社長のボロだと会社の意思になってしまうからまずいのよ

    もう俺は会議中ながら地面師のピエール瀧みたいなクソぷりですよ

    「そんなのどうでもいいじゃないですか早く次行きましょうよ」とか

    「辞職宣言してる人に答える必要ないでしょう」って言った

    でも向こうに税理士も向こう側に座ってたの税理士関係ないじゃんこの一連に

    途中で経営体制が移行したわけ議長も俺に変わった瞬間に「おい税理士お前こっちに座れ」って指示したの

    すっごい嫌そうな顔して移動してたよねこれ移動しなかったらその場で契約解除するから

    これが踏み絵っていう儀式なんですよ

    大事なんですよその踏み絵をさせてこっちに移動さしたって事実が

    そんな感じでゴタゴタありつつ契約の条件交渉みたいなものは全部希望通り進んでたんですね

    その後うちの新社長が徐々にリラックスしてきちゃったんですよ

    ちょっと調子乗って発言してしようとしたんだよねもう1時間ぐらい経ってるから

    それがちょっと間違ってたある表現が

    すぐに向こうの弁護士が噛みついてきたの

    本当2代目アホやるよねもう頼むから黙っててくれと

    向こうの弁護士もその噛みつき方っていうか重箱の隅つつく絡みでなんだろうなと思ったら

    というのもその彼からしたら俺たちみたいな素人に主導権握られっぱなしだとまずいわけ顧問のおじさんとの契約にも響いてくるから

    だから戦ってるかみたいなプレゼンスを高めたいって意図とか伝わってきたの

    なるほどなとこれ助けてあげようと思ったわけ相手の弁護士はこっちの味方にした方がいいって

    だからその俺も途中から「素晴らしい指摘だ参考にします」っていう風に持ち上げを続けたの

    そうすると今後の交渉楽なのよ彼が窓口になるから

    勝ちが確定してるセレモニーみたいな試合っていうのは10対0で勝ったら絶対ダメなのよ

    6対4ぐらいで相手の面子を傷つけないように微妙に勝つっていうのをやらないと恨み買うわけ

    相手のおじさんは怒らしていいんだよなんでか言ったら弁護士が「まあまあまあ」って説得したりして金儲けられるからその後

    怒りとかキレ芸っていうのは基本的に手段として使うべきなんだよね

    そういう形で地面師のピエール瀧役を炸裂してたと1mmも感情なかったけど

    めちゃくちゃうざい俺「本当にクズでしたね」って言われた2代目に

    余談なんだけどうちのおじいちゃん弁護士も連れてったわけよ新顧問として

    俺の発言が過度になってきたら訂正プレイ入れてくれるの「うちの社外が申し訳ございません」みたいな

    そういう風にそうしないといけないのよ「うちの若いもんがすいません」っていうのが大事だから

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