経営者に必要なスキル「責任転嫁」の話

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    我々の仕事というのは頼まれるまで待つという性質があります

    基本的に決して自分の方から営業するといったことはありません

    そして我々の性質のもう1つの部分はどんな案件でも無理とは言わないというルールがあります

    というのも下手に断ってしまうと「あいつは大したことないな」という風に評判を落とすことになるからです

    そういった2つのルールで「頼まれるまで待つ」そして「どんな案件にも無理と言わない」といったルールが前提に原則としてあるんですが

    仮に無理筋な案件が来たとした時に正直引き受けるのもやばいけれど断るのもやばいといった状況になった時にどう切り抜けばいいとかという問題があるんです

    僕も当時悩んでいたことがありました

    そんな中でヤクザさんに関するコラムを読んだんです

    そのヤクザさんはわりかしトラブル受けおい人として有名な存在だった

    基本的にどんなトラブル案件も引き受けることで有名だったと

    であるマンションの建設トラブルの依頼が持ち込まれたんです

    要はその建設会社の方に建築許可は既に降りているその建設に関して反対する市民のリーダーたちというのは諦めきれないと

    そこでリーダーが組長の方に依頼した「なんとしてもこの建設を無効にしてほしい」と

    ただ組長の本音としたらどうしようもないわけです「建設許可がおりてるんだから無理ですね」という風に言ってしまったら

    「組長なんて大したことないな」という風に信用を落としてしまうと

    そこで組長はどうしたのか

    組長はまず街宣車を出して反対運動を行ってその市民の団体たちにやった感を一応示したと

    その上で「俺の関係者に反対運動に強い議員がいるんだ」と

    で「彼を中心に今後揉める手もあるから」という形で市民団体にこの議員の方を紹介したと

    当然この依頼者の方々は「ありがとうございます」というになるんですが実は何のことはなくて

    ただ議員にこの面倒くさい案件を振ったことによって自分の責任を転化させただけなんです

    そして時間が経っていって当然進展しないとこの議員に対して「あの議員は大したことないですね」と

    「ちょっと責任とらしてあいつを攻めましょうか」という風に依頼人の方に今度意思を確認させるんです

    すると依頼人は慌てて「いやここは1つ穏便に」という風な形で幕引きを図ると

    その時に当然ながら「じゃ取りあえずこれまで俺礼の」ということで謝礼を包むと

    それによって結果的には組長は何もしてないんだけれど評判も下げることなく 一定の成果を得るということですね

    これは結構ビジネスの現場でも応用が効くと思っています

    例えば「御社でこの案件処理できる?」という風にクライアントに聞かれて

    正直できないんだけれども断ってしまうと評価を下げると

    けれど今の現状では正直厳しいとそういう時にはですねどうすればいいのか

    まさに今のように「やります」という風に引き受けておいて

    「ただ大事な案件なのでなんとかさんという会社にも入ってもらって手伝ってもらいましょう」という風に流れを作るんです

    そしてタイミングを見て向こうの会社にある程度話を振っていって「あの会社何やってるんですかね」という風に責任を押し付けて徐々に危機を交わしていくと

    いわゆる責任転嫁とか責任のなすりつけというのは良くないという風にされますが

    経営者としてはある意味必須のスキルで覚えていた方が多い今技術の1つだと思います

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