差し押さえられた口座の金額が404円だった債務者の話
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ゲストこれ再生がほとんど終わっているクライアントさん
そうなると滅多に連絡することもないんですよそういう方って
ただ久しぶりに連絡来たんです
「なんか油断してたら口座のお金差し抑えられました」ってきたわけ
「いくらですか?」て言ったら
「404円です」って言うのよ
そんなことで報告してくんなと
もう焦って損したわけよ
でも「油断しないでくださいねでもその404円あと2週間ぐらいすると返ってきますから」って答えたのね
これ返ってくるんですよ1~2週間で返ってくる必ず
どういうことか分かる?
基本的に3万以下の差押えって口座の中なんだけど割に合わないんですよ
例えば俺が債権者だとして債務者の預金を抑えるとしよう預金をね
そうなった場合まず俺の方で裁判して債権獲得するでしょ
ほんで債務者の口座を差し押さえとするんだけど
当然債務者は俺に対してどこに口座があるっていう申告してないから
こっちは分からないわけどこを押さえればいいか
なので一応債務者が住んでるエリアとか会社があるエリアに都銀とか地銀を手当たり次第列挙してそれぞれに特別送達を送るわけ
まあ地味な作業なんだけどこれ弁護士に出すと1つ3000とか5000ぐらい費用かかったりするんだけど
じゃ10件ぐらい送った中でジャックポットするじゃん債務者の口座ありましたみたいな
例えばみずほ銀行に債務者の口座ありました
そうするとみずほはその特別送達届いた日に債務者の口座にある残高今回だと404円なんだけどこれをみずほの別預金に移すわけ
これ通称9999っていう特別講座があるんだけれどそっちの方に移すわけ
んでみずほは俺に対して連絡くるわけよ「債務者の口座に入った404円預かってるんで回収してください」と
俺は「ここにそのお金振り込んでください」っていう風にみずほに伝えたとする
だけどみずほは送り先が債権者本人の口座かわかんないからその確認書面として「謄本送ってください」みたいなこと来るわけですよ
俺の口座が本人かどうかわかんないからってちょっと面倒くさいキャッチボールがあるわけ
これ銀行と俺が直接やり取りできればいいんだけどその状況次第では弁護士経由でのキャッチ ボールになったりするわけよ
ちょっとめどくさくなるわけやり取りが
だからよくあるパターンとしてはみずほ側の方から「どこどこ支店に謄本持って直接来てください」っていう風になったりすることもあるわけ
そうすると謄本の取得費用だけじゃなくって交通費も発生するわけよ
しかもそういった一連の行為について会社だったら上司にも確認取らなきゃいけなくなるわけ
だからその価値を持って404円の回収に意味があるのかっていう議論になるわけよ
だって実際その人の人件費まで入ってるわけだから1万円から3万円ぐらいの費用がかかってるわけよすでにね
なので結構元本割れみたいな形の状態になるから3万円以ぐらいまでは割に合わないって言われてるね
だから結局のところ「それいらないです」っていう風に回収諦めて差押え解除するわけ
そうすると債務者の口座に404円が戻ってくるわけよ
だから大体いつも差押え口座になるんだけど後日になると差押えの金額また戻ってる表記になるよ
だからよく俺たち500円とか残したりするのそうすると差押えたのが明確になるから
中には見せしめで1万円ぐらい取る人いるけど今回で404円だったらすぐ戻るんじゃないかなって話をしたわけ
その社長さんが言うわけよ「私の口座にまた差押えかかるでしょうか?」って
だから言ったの「お前のことその債権者は疫病神認定してるよ」って
「金かけたのに404円しかないからもう近づかないんじゃないかな実態ベースでは」って
差し押さえる金額がちっちゃすぎる世界って通常の差押え手続きが正しく及ばない世界にあるわけよ
だからこういう不思議な結果を招くことってのはよくあるんだよね
差し押さえされた口座はその日以降は使えるからね
債権者がその銀行じゃないからはそうやってのらりくらりと使い続け人いるよ
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