コンフォートゾーンから抜け出す話

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    ゲスト

    家族でベトナム行ってきたんですけれど

    やっぱ移動するっていう行為は定期的にした方がいいなっていう風に改めて思ったんです

    何かまず物理的に距離を離れると嫌でも現場の仕事っていうのが自動化するようになるんですよ

    仕事の現場から強制的に離れることによって否が応でもやっぱり仕組み化がより促進せざる得なくなるわけですよ

    現場大好き社長っていうのが多いんだけれど旅行なりで定期的にやっぱ距離を離して

    どこだったら自動化できるんだろうみたいなことを実際やっちゃってみてから考えるいいきっかけになるのかなと思ったんだよね

    後全然話変わるんだけど俺って日頃から意味わかんない制約条件設定しまくってるじゃない

    分かりやすく言うと50ぐらいあるんだけどわざといきづらいように設定しているって言われる

    改めて知らない方に説明すると私は日頃から制約条件っていうのを日常生活に結構設定しておりまして

    例えばコンビニで1度買ったものは2度と買ってはいけないとか

    例えば1度行ったチェーン店の支店とかにはもう絶対2度と行っちゃいけないとか

    あるいは昨日辿ったルートで家に帰っちゃいけないとか

    最近導入した制約条件が仮に間違って特急電車に乗ってしまたっと

    で自分の家をこえて目的地をオーバーしちゃったら帰りは絶対徒歩で帰って来るって制約を決めたのね

    4つぐらいすっ飛ばして2時間ぐらい掛けて歩いたんだけど

    何か震災の時帰宅困難者思い出したんだけどそんな感じの事を自らやったんですよ

    じゃあそもそもこの制約プレイって何のためにやってるかって話なんだけど

    真面目な話すると自分に対するこのルーティンのワンパターンへの抵抗なんですよ

    特に具体的に言うと「コンフォートゾーンへの抗い」って自分に言ってんだけど

    同じ人間って同じ場所で同じ人と同じようなサイクルでワンパターンの生活はどうしても続けがちじゃない

    そうすると自分の中に無意識に安全安心みたいなコンフォートゾーンみたいなの作られちゃうわけですよ

    これ最初だったらいいんだけどずっと続くとそこから抜け出せなくなる自分が出来始めるんですよ

    これがずっと続いちゃうとある病気が発症するのなんだか分かる?

    コンフォートゾーン追求は別に全然自然なことなんだけどそれがずっと続くと「めちゃめちゃ変化が嫌いになる病気」が起きる

    これって経営者にとっては結構致命的な問題なのよ

    だって経営の組織においても怖がるべきっていうのが正しいかどうかは別の話じゃない

    だからいわゆる自分で思ったコンフォートみたいなものを敢えて壊して行って常にまさにPDCAを回す必要があるわけよ

    だから俺の中でもこのルーティンて本当正しいのかなっていう所の抗いが実はあるわけ

    それがある種俺の中での制約プレイなんですよ

    同じ場所に絶対行き続けないとか同じ人と会い続けないっていうこととかあるいは同じ買物を絶対しちゃいけないみたいなルールとか

    そういうその破壊みたいなことを心がけないと逆に言うと変化に柔軟になれないのよ

    こういったことはずっとやってたんだけど最近この究極のコンフォートゾーンの破壊は何かって言ったら旅行だなって思ったの

    違う街に強制的に行って違う人と訳わかんないサイクルで過ごすわけじゃない

    強制的にこういう状況に置かれると脳って簡単なパニック状態に陥るんだよ

    まず言語通じないし前提条件として同じだなっていうことが崩れて意味分かんないことやってる奴いっぱいいるじゃん

    外国ってわけわかんないやつがデフォルトじゃん

    カルチャーショック挙げだしたら100ぐらい超えてくるじゃん

    なんでこんなことがお互いに分からないのみたいな事ばっかりじゃん

    バス乗ってて一番ショックだったの隣のおばちゃん突然放尿しだしたの

    それを袋の中に入れて「お前いるか?」って言われたの

    今でも覚えている最強のカルチャーショックはあれだった

    俺たち単一民族の中でそのマインドがいわゆる平和ボケしてるわけよ

    コンフォートゾーン入り過ぎてたのが急に脳が起きあがって活性化改めてするっていうのを覚えるわけ

    それってある種のパニック状態がずっと続いてて体が疲れてるんだよね

    そのうちその筋肉痛が治まって来ると強くなっていくんだけど

    今回の1連の中で改めて久しぶりに旅行にちゃんと長期で皆で行ってみて

    行くことに意味があるというかはどちらかというと離れることに意味があるんだなっていうのすごい感じた

    ちょっと壊れる感覚を覚えた方がいいというかめちゃくちゃ旅行っていいなって改めて思ったんだよね

    意図的に脳の中にパニック状態にさせてルーティンを壊していくってこと

    ずっと同じルーティンしてると我々って変化を恐れちゃう

    これが目覚めるような思いっていうか気づきが生まれる事あるなって改めて思ったの

    皆さんは海外旅行は行ってますか?

    この旅行の話とかで色々調べてたら面白いデータがあって

    コスパ勢っていうコスパ腐れ脳みたいな奴いっぱいいるじゃん

    こういうのが最も嫌うのが旅行らしいよ

    なんかGoogleマップで行ったつもりになってんだって

    「なんで行く意味あるんですか?」っていうのが一番コスパ勢の言うなんか旅行らしいんだよね

    「同じお金かけるんだったらもっといい体験あるんじゃないかな」って

    なんかそういう感覚の人間って結果的にコンフォートゾーンガチガチに固めてる人間多いなって思うのよ

    コスパ勢って新しい変化みたいなものに対して弱いような気がしていて会話が一番つまんないんだよね

    やっぱさ自分で旅出てると自分体験情報の一次情報が多いから面白いんだよ

    なんかSNSばっか人間って2次情報多すぎて何かどっかで全部聞いた話ばっかなんだよね

    やっぱその点でも会話の質を高めて行くんなら自分から情報取りに行くとなると

    同じ国内にいても皆同じ情報共有しちゃうから会話の価値においてもやっぱずっと同じ場所に居るのって低くなっていくんじゃないかなとも思ったよね

    とはいえ「でも旅行今高いじゃないですか」っていう人多いと思うのよ

    別に自分のルーティンを壊すと言う意味ではキャンプとかでもいいの

    場所も自然に帰る中で通常のルーティン壊れる瞬間ってあるじゃん

    キャンプでめちゃめちゃ挑戦したいプレイあるんですよ

    テントを張らずに寝るっていうプレイなんですよ

    言うてもテントって1mmの膜であの1mmの膜があるかないかで別次元の体験できるよ

    キャンプに行く金すらないとか時間がないっていう人も勧めのプレイなの

    これが公園での野宿プレイなんですよ

    昔手塚治虫のさ漫画で大富豪になってからホームレスを趣味にするっていう男の話があったんだけど

    俺も20代の時にちょっとわりかしでっかい大金をドンと得た時に調子乗っちゃいけないと思ってホームレスプレイやったことあんのよ

    週末に新宿で野宿したけどマジで感覚研ぎ澄まされるよ

    普通に自分の地元の公園とかで1日何もせずに寝てみ

    めちゃめちゃ動物的感覚が研ぎ澄まされるから

    これ調子乗ってる時に自分の破壊にはちょうどいいプレイですよ

    コンフォートゾーンをどうしても固め過ぎてる俺たちブチ壊せと

    日本人は特に単一民族だから会話においても ルーティンにおいても全てが整うところにあるから

    何かこれは弱さの根源にあるなと思ったの

    快適すぎて人生がコンビニみたいになってるから

    俺何でこういう事が好きなのかと思ったの

    何でもかんでも言って他の事件とかトラブルに首突っ込むのはある意味俺の旅行なんだよ

    旅行で気づいたのはずっとやって来たんだなと思ったわけ

    普段やってるこの刺激やる会話をぶち込んで行きたいっていうところは何か旅行と似てるなって思ったんだよね

    俺は落ちてる人の近くに言って喪黒福造みたいなのが好きだから

    そういう意味分かんない状況好きだから旅行なんだなと思った

    日本人の日本語通じないやつばっかだから

    もう境界知能なのか天然なのか分からない未知との遭遇してんのが好きなんだよね

    そういう意味では今週もたくさんの不毛な社長たちと無事に過ごしてきたと

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