テイカー気質の歯医者の話

[zero]

いつも揉めてる気がしますけど先日クライアントと揉めまして

ちょうどぶち切れてる時に忍たま乱太郎の「勇気100％」が聞こえてたんだよ

忍たま乱太郎に勇気を頂いたからクライアントのこと絶対しばいたろうと思った

それは置いといて歯医者さんのクライアントがウチのサービスが悪いって指摘されたわけよ

もともとテイカー気質なアホみたいな奴だったんだけど

再生のチームっていうのは俺とそのクライアントさん以外に別の社長なども関わっていて旗振り役が自分だったっていう状況ね

この歯医者さんの彼はわりかしテイカー気質だったから全部やってもこいつ多分あんまり感謝しないし調子乗るなと思ってたんで

わざとこういう雑用レベルのことは君が自分でやってねっていう対応を以前からずっとこっちは敢えてしてたの

というか結構経営者としては全然いろんなこと基本から知らないので良い機会だから実務覚えさせようとも思ったわけよ

今回のそのサービスが悪いっていうのも「お前たちやってくれよ」っていう風な感じだったんだけれど

今のこの契約の関わり方だとそこまでやるのはちょっと過度だっていうことはずっと思ってたわけよ

だから「ハッキリ言ってあなたのこれ我儘だ」と言ってぶち切れ説教してたわけですよ

そしたら途中でその彼が拗ねちゃったわけです

アカデミックな奴すぐ拗ねるから「僕悪くないもん」みたいな

ちょっと一時的にコミュニケーションが中断してしまったわけ

その状況を憂いた他の参加者の社長さんから個別に連絡くれてくれて「そのまま悪い警官続けてください」と

「自分が良い警官やるんでうまくまとめます」っていう風にフォロー入ってくれたわけよ

その後に表舞台の方に上がってきて「まあまあまあ」っていう形で良い警官としてその後の道を均してくれたこの人はプロレス分かってるなあって感動したわけよ

トラブルの時っていうのは結構良い警官悪い警官の接待プレイってめちゃめちゃ効果的だから参考にして欲しいんだけど

同時にそういう時にそういうの分かってる気概のある人っていうのはトラブル慣れしてる人が多いんですよ

この社長さんの協力もあって問題が纏まるかなっていう時にこのグループの中に居た再生屋の見習いの人が最後に要らないパス出してきたんですよ

自分の提案に自信があったのか最後のほうで「こちらの提案内容に不満がありましたら僕の提案内容をお伝えします」ってしゃしゃり出て来たわけよ

面白いけれど結果的にその彼とか俺の顔を潰したことにはまだ気が付いてないのよ

別にその提案が良けりゃいいんだけどお粗末なのよ

もうこの後どうなるかだいたい分かんのよ

この見習い君にどうお灸据えたらいいかなと思って

だからもうこうした「凄いね素晴らしい提案だね」って

「じゃあせっかくだからこの後の旗振り役もう君にお願いしようかな」って言ったら彼ちょっと困ったわけよ

要は提案と責任がセットだっていう意識があんまないまま提案したんだろうね

「それ困るんで引き続きやってください」って連絡が来るわけ

「君が主導で風呂敷広げてくれたからあの歯医者のクライアントも君にぞっこんなのよ」って

「俺から目移りしてるからもう君がやるしかないでしょう」っていう感じで最大限応援した

絶対上手くいかないしむしろ問題が大きくなって見習いもそのクライアントも100%泣きついてくるのが目に見えてるの

この業界は特に落とし穴っていうのがすごい多いから

誰とどう組むとか誰にどう話をするかとかめちゃめちゃ大変なのよ

それにちょっと間違えるとかえってその本人が表舞台に立たされちゃって踊らされるっていうことよくあるんだけど

こういう事だから見習いを教習の痛みにあわしたいなと思うんでちょっと1回落としてさやろうかなと思っています

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