債務者でもあるエセ税理士さんを切った経営者の話
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ゲストこれ去年の「夏」に相談があった債務超過の社長さんなんです
覚えてるかな税理士が同席でやってきたんですよ
その税理士がなんかちょっとおかしいというかなぜか名刺に税理士って書いてないのね
うん?と思って調べてみたら逮捕歴があったと
何かのきっかけで免許剥奪されたんだろうね
けどその後も税理士を謳って税理士業務をやって逮捕されてしまったいわゆる元税理士エセ税理士だったわけですよ
その人が一緒にいながらそれでも別に気味悪がらずにスキームの提案をし続けたわけです
でも他の方がいいと思ったのか結局2人とは連絡が途絶えたと
そこから今度は秋になりまして2人からまた会いたいと連絡が来たんです
自力でいろいろやろうとしたんじゃない
あるいは他のいわゆる民事再生的なところのいろんなとこも相見積取ったんだろうね
けれども最終的にうちになったんでしょう
で今度は我々のそのスキームについてそのエセ税理士が根掘り葉掘りいろいろヒアリングしてきたわけですよ
これなんでなんだろうなと思ったんだけれど別に全部説明はしたけど
後で分かったのはこの税理士さんも相談者の社長さんに自身の会社で400の未回収金があったんですよ
だから俺らに介入されちゃうとその自分の400まで飛ばされる可能性があるって風に不安に思ったんだろうね
だから俺らの話を全部聞いてそのスキーム介入されたとしても自分が飛ばされないように阻止したいっていう意向があったわけ
こういう時俺がその人と敵対関係も何もないから提案したんですよ
「こっちにちゃんと協力してくれるんだったらあなたの400は優先的に返済に回すようにこれから相談者に理解させるよ」って
だけれども結局この税理士さんと折り合いがつかずに2回目の相談も不成立で終わったんです
俺は別にいいんだけどこの相談者社長さんもお人よしだなと思う税理士にキレずにいるから
本人はやりたいって言ってるんだけれど反対する税理士に従っちゃってるわけよ
ある種キレないっていうことは本当に弱いなって思ってて
しょうがないけど無能だなと思いながらも帰り際に相談者に言ったのよ
「もしまた相談をしたいっていう時にはこの税理士連れてこない方がいいよ」って彼の目の前で言ったの
そうしたらまあ当然税理士怒りだしたわけですよ
で彼に言ったの「あなたじゃこの社長を救えないよ」って
「今だったら救いの手は出すけれどこれで非難するんだったら今後もし介入するんだったらあなたの利害関係も当然飛ばし対象に含めるからね」って
で「ぜひできるもんならやってみてください」みたいな感じだったのよ
「もし焦げ付いたら俺らがその債権50で買ってあげるから」って
「助けが欲しかったらその時連絡してね」って
こっちはそういう感情ないけど向こうはすごい苛ついてたのが印象的な「秋」のこと
この度「冬」になって3度目の連絡が来たんですよ
今度は相談者社長が1人で来たんですね
結局この半年間にそのエセ税理士さんの助言に従って債務は1円も減らなかったどころかめちゃめちゃ増えてったと
当初虎の子として残していた会社の現金も500万円失ってそこで「やっと目が覚めました」と
決断の遅い人は癌を進行させるその典型例なんです
でもどんな再生をこの半年間でしたんですかって話を聞いたら
最後は返せないのに銀行から強引に融資を引っ張ろうとしたみたいなんだよね
ちょっと粉飾的な要素も入れながらと聞いて「それは詐欺ですよ」と
よくこういう我々のようなスキーム聞いて踏み倒しを前提に借り入れ狙う人って中にはいるんですよ
絶対アウトなんですよこういうの
俺らはそういう刑事事件にふれるようなアドバイスは絶対しないから
まあこのエセ税理士さんの入れ知恵だったんだろうね
資格を剥奪されちゃった無敵の税理士そういうアドバイスしちゃうから逮捕されたんじゃない
でも今回はそれで約束通りその彼を切ってこっちに来てるから
仏の顔も世間では3度まであるようですので我々もラストチャンスで依頼を受けることにしたんですよ
ただ3回目なんで着手金は3倍にアップしました
じゃいいよってまた断ったら4倍にするからって
でも本当無能な社長って往々にして決断が遅いから知らない間にそれで損してることに気づかないんだよね
そういう形で結局戻ってきたという話
平時の時の決断ってみんなできるんだけどこういう全く想定しない有事の時の決断っていうのはみんなできないね
直感がいい人っていうのはぱぱっと行く優秀な経営者ってやっぱ直感がすごい鋭いから
まあそういう形でこの人も一応入るけれどその詐欺師というかもう犯罪者の税理士と戦うじゃないかな
そしたら今度「お久しぶりです」って言って債務債権の裁判やったら面白そう
逆にその税理士が「どうしてもこの400万返してほしいんですけど」って相談に来たりすることも実はあるんですよ
昨日の敵は今日の味方になったりとかってことよくあって昔敵対やってたその債権者さんと話しして一緒に組んだこともあるよ
向こうの弁護士さんと終わった後に別の件で一緒に組んだこともある
そのくらい関係関係ない昔の敵は今日の味方です感情挟まないから
zero
ゲストタイトルの「債務者」間違い
債権者でした -
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