メンエスの事業やってる経営者が「めちゃくちゃ忙しくなった」と
地域ナンバー1の店が摘発されといなくなってそこに所属してた女の子とかもう流れてきてると
ただその一番店が撤退した1週間後にまた復活してると
でも流れてきた女の子達の１０％から２０％ぐらいは元の店に戻ると
業界の性質上あんまり会社に対しての帰属意識はないと
なんかその話聞いて面白いなと思うのは近所から競合減るだけで結構生き残れる事例ってあるわけ
最近会ったプラスチックの会社の社長さんがいるんだけど
その地元の競合になる社長たちが高齢化しててどんどん減ってるんだって
自分自身はその事業が全く駄目だと思ってたけれど皆潰れてって地域で最後になったらめちゃめちゃ強いんじゃないかと思ったんだって
だから最初から全然大きく儲けてないけど周りがどんどんなくなっていくとしたら
ただでさえその高齢な業界でしかも参入障壁の高い業種の中に居ると独り勝ちできることってあるわけよ
来年ぐらいには独り勝ちにできるからその取引先も含めてその会社が全部吸収できるんだって
細くはあっても全部合わすと全然強いし許可制だから全然新規が入って来れないから30年ぐらい安泰なんじゃないかっていう風に見てるわけ
そうなると別にサービスを改善させなくても維持できるある意味エッセンシャルなプラスチック業界だからっていう
お客2、3人に別に好みじゃなくても「嫌です」って弾き出せるしめちゃめちゃ美味しいってこと言ってたんだよね
これ賢いなと思って我々ってやっぱりどうしても競合が居る中で向こうよりもまともな物を作っていこうっていう発想が前提にあるけど
いないんだったら大して儲けなくても強くてそれだけ維持できてラスト1で残ったら勝ちなのよ
銭湯も同じで助成金とかがめちゃめちゃあるしある意味その生活保護の人向けの最後の砦のプラットフォームだったりするから
そこの1社に対しての予算って結構計上されるんだよ
予算があったとして同じ地域で5つの銭湯で割り勘しましょうねが1つになるとイレグイ状態になるんだよね
でそうなってくると別にサービスの部分っていうにおいてあんまり質が高くなくてもずっと生き残れるっていう逆転現象起きるんだよね
俺は0→1の起業目指すより地方の中小の事業承継した方が特に美味しいからお得だと思ってる
だからそういうのを聞いていて思ったよね
