ザ・昭和の経営者の腹の据わり方の話

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    先日ザ・昭和の経営者と話したんですよ

    彼らと話してると今の時代にない経営者の強さを感じるのよ

    一緒になったその社長さんていうのもザ・昭和なんだけれど

    その人は最近ある不義理を起こしたスタッフを首にする際に徹底的に追い込むらしいのね

    その話を色々聞いてくとそこまでしなくてもどうせやめるんだから追い立てなくてもって思ったんだよね

    でもあえてその人は心を鬼にするらしいんよ

    つまり十分にわかってて徹底的に追い込むわけよ

    なんでだと思う?

    もちろん合法的な作業だよ全て

    要は他の部下見てるから一連の会社の処理を見てるから要は見せしめよ

    ここまでこいつするんだ容赦ねーなと思わせる事が一番大事だと

    彼の表現で鬼の手っていう表現なんだけれど

    鬼手仏心とか聞いた事ない?

    鬼の手仏の心って仏の心を持ってる人ほど鬼の手を持つって

    そういう必要な儀式だったりするっていう風に彼は言うんだよね

    そういう話をしてたら別の社長にもそういう人いたの

    その人はクビにとかではないんだけど「まあまあいいじゃないっすか」ってつい許しそうなスタッフ

    そこで恩情とかエコ贔屓みたいなのをすごいシビアに捉えてる社長なの

    ていうのもその一瞬のことが会社の前例になっちゃ恐れがあるって思ってるの

    なんかその社長も過去に個人的に世話になった部下に特別に退職金を裏で渡したの

    そしたらそれが結果他の社員に伝わったんだって「いい社長だ」みたいな事が悪く伝わったの

    「あの人は俺に対して退職金なんか払う必要ないのに恩情があって義理を忘れなかったから払ってくれたんだ」と

    結果それが前例として全員社員に波及しちゃって支給しろって言われたんだって

    だから誰かを特別扱いするとその数年後なりに他のスタッフから「あんとき誰々を特別扱いしたじゃないんですか」っていう風に戻ってくる

    だから社長って言うのは矛盾したらいけないんだよ前例を作るんなら踏襲しないといけない

    結果的にそういった矛盾を後でスタッフ達に甘い判断を突かれちゃったりするから

    当事者同士の信頼関係にも影響しちゃうわけよ

    往々にして「優しさって言うのは仇になって返ってくる」ことは経営では良く起きたりするよね

    そういう苦い経験をしてきた社長って決断とか意思決定において強さがあるよね

    何かその辺昭和の世代っていうのは腹の決め方違うなっていうのは今回感じだよね

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