トカゲのしっぽ切りは自分だけを守るための話
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なぜ上司は部下のドジに対して怒るのでしょうか
それは基本的に自分に被害がそのうち波及するから
責任を取らされるかもしれないという苛立ちから上司は部下を叱りつけるわけです
ただそんな中で優秀な上司だったら責任の連鎖を防ごうという形を考えて動きます
その際に部下に責任を押し付けてその責任の保先を部下の方になすりつけるわけです
いわゆるトカゲのしっぽ切りというものにトラブルをかわすヒントがあります
部下の失敗に対する危機管理のプロといえばやはりヤクザさんです
ヤクザさんは自分の部下のミスやその派生で自分の小指が飛んでしまうような世界ですから難を逃れるプロとも言えます
ある組の幹部さんが親分に取り立てを命じられて不動産会社へ乗り込んだんですね
ただ実際そこに行けば社長に飛ばれたてもぬけの殻だったわけです
そんな報告を部下から受けた幹部に緊張が走ります
これをなんて親分に報告すればいいんだと
どう俺は責任を取ればいいんだと
その幹部がまずしたことは烈火のごとく乗り込んだ部下を叱って「お前にも責任取ってもらうからな」という形で釘をさしたんです
そのタイミングで部下を危機に落とし入れたこの幹部は次に「今から実家を攻める」という風にある種向こうから提案するような形の流れを作り出したんですね
これは部下の提案であるという風に流れを引き出してそれを組長さんに告げて当面の矛先を部下に向けさせたんです
そしてその後に「この社長の実家にもいなかったら部下をどうしましょうか?」という風に組長に問いかけて自分が責任を取らされないようにうまく誘導していったんですね
これをビジネスに応用するとどうなるかと
例えば得意先から契約を切られましたと
部下から報告を受けた上司が「お前どうやって責任とるつもりだ」と部下をガン詰めするわけです
そうすると部下がこういうんです「辞表を出します」と
これで言質を取ると
そして本人は「部下は辞表を出すという風に言ってます」という風に社長に報告をすると
こういう形で部下を常にとかげの尻尾切りの対象として矛先を自分からかわすという努力が上司に行われるようなある種の対策です
相手をガン詰めにして責任を取らせるように誘導して自分は責任を回避すると
これは取引先であったり仕入れ先にも応用できるような方法ですので是非クズの社長さんに実践していただければと思います