経営者は機が熟すのをまつ話
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ゲスト「気が熟す」という話
これ 歯医者さんやってるご夫婦からの相談です
この歯医者さん実はうちが介入する前に弁護士が介入して債務圧縮するような民事再生をずっとやってたんですよ
その弁護士大層なデューデリみたいな財産目録作って債権者の銀行と圧縮のその交渉いわゆる調停をしてたんだけれど
結局銀行と全く話がまとまらずに全然圧縮できずに終わって弁護士費用だけ取られたと
最悪ですね3ヶ月かけた骨折り損のくたびれ儲けですよ
でなすすべなくこっちの弁護士費用も払えないって言ってきたと
うちは歯医者さんずっと待ってたんですよ
うちもそういう相談者全部2~3人集めて医療法人を作るっていうのが私の次の目標ですから
その後は造船業あとは航空系最後は宗教法人ですね
こういう歯科医師みたいな免許持ってるような事業ってのは俺みたいなのがそんな簡単に新会社作ってこっちの事業で承りますみたいなことができる業界でもないんですよ
その第2会社を作る場合っていうのは同じように歯科医師の免許持ってるような人に受け皿の理事みたいなものになってもらう人がいるわけ
だから今回再生にあたって歯科医師でかつこの第2会社の知識もあってホワイトナイトやってくれるような人を探さないといけないんです
これ結構大変なんですよよくこの仕事って誤解されるのが知識とかあとはそのスポンサーとしてのお金資金力みたいなものとか必要だよねって思われがちなんだけど割かし必要なのはコネと人脈なんですよ
こういう世の中に業種って言われてるものって何個あるか知ってる?
大枠で言うと大体119種類って言われてるのねもっと細分化すると色んなサービスまで行くとそれこそ何百何千って話になるけど
一応定義上では業種って119ぐらいまでなんだって
そこには各種免許がある業種もあればない業種もあると
そのいろんな案件に対してその1つ1つに受け皿となるような社長を用意するのが理想なわけよ
「何とかだったらあの社長さんの会社にそのまま再生で入ってもらいましょう」とか
そういう風な人脈を作っていくことが実は一番大事だったりするんだけど弁護士の先生ぐらいでそんなコネ持ってないから
うちの窓口になった弁護士さんも3年4年くらい前に歯医者さんの案件やったけど結局再生仕切れずに終わったわけよ
だから今回はお前たちの方で全部ケアして用意してくれと
とはいえ現役の歯科医でスキームに理解あってっていう人はやっぱ見つかんねえだろうなと思ったわけよ
そしたら思い出したんですよ私のやってるこの活動に非常に興味を持ってくれていわゆる債務超過とかで悩んでる歯医者さん
当時こういった歯医者さんの案件がまだなかったんで「またあったら連絡しますね」ぐらいでそのまま3年くらい経ったのかな
なので今回突然彼を思い出したんで久しぶりに連絡取ったらすぐ快諾してくれてこの度ホワイトナイトとして介入してくれること合意してくれたんです
なので彼の会社を新しく作って夫婦のこの事業っていうものを引き継げば夫婦も職を失わずに彼の下で働くことができる
なんかそういうの見ててやっぱり気が熟すっていうこのタイミングを待つのが大事だなって改めて思ったよね
全然話変わるけどホリエモンがまたフジテレビの株を買ってね買収するまで行かないけど検討してるってニュースがあったじゃない
前回はフジテレビの買収って失敗したけど今回は行ける可能性もあるじゃない
当時の買収劇って提案は別に間違ってなかったけど世論の感情が追い付いてなかったじゃん
だけど今回はほら芸能人の問題もあって今失墜してる中でワンチャンいけるのかなと思うわけよ
あんな感じで1度だめでも数年後にチャンスあるみたいな事ってよくあるわけですよビジネスでも
だから一旦日本を撤退した事業がもう1度再上陸みたいなことよくあるじゃん
飲食店とかでもウェンディーズとかがまた日本に再上陸とか
こういうワンスアゲインて全然あると思うんだよ常に
例えば法人営業とかでもよく断られたりするけど断られる場合っていうのは何もそのこっちの提案がだめってわけでなくって
たまたまそのタイミングだったら社長の都合でよくないっていうこともあるじゃない会社の都合で
だから数年後にまた行くとうまくいくことっていうのもよくあったりするわけですよ
そういう意味では機を待つというかタイミングを待つっていうところは割かし全然あると思うんだよね
こういう話をするといつも思い出すのが中学のクラスメートですごい恋愛の達人ってやつがいたんだよ
とりあえず手当たり次第に告白してたの彼
クラスの女の子に全員に「君が好き」っていう風にいつも1対1になると告白してたのね
でも当然噂になるわけですよ「あいつに告白された」「あんたも?」みたいな
それで誰も反応がなかったからまた半年後くらいに全員に好きって声かけるんだって
そいつマスターって言われてたんだけど「なんでそんな無駄なことしてんの?」って聞いたわけよ
そしたらそのマスターが「何度も言ってるとそのうち本気だと勘違いして意識し出すやつが現れるから餌に食いつくまで待てばいい」って言ったの
すごい関心して最終的には3人くらい手を出したのかな
何か俺あれ見て営業の極意もそうなのかなって当時思ってとりあえずまいておいて後が機が熟すの待てばいいみたいなところ
諦めないでフォローしながら「また付き合ってくださいよ」みたいな感じだよね
以前も3回目でやっと決心したクライアントがいたって話したじゃない
最近もやっと協力的なったクライアントがいたんです
当初奥様に説得されてうちと契約した社長さん
嫁ブロックじゃなく嫁の方からだったの
「もうどうしようもないんで私の方からお願いします」って言って
最終的には意思決定は社長だからしぶしぶ社長も協力しやることにしたんだけれ
全然社長自体はこっちへの協力を拒み続けてて非協力的だったの
うちのチームの連中もそれに対してだんだん苛立ちというか腹立つ態度取るようになってたんだけど
「何もせずニコニコしてちょっと待ってて」って風に言ったのよ
というのもこの夫婦というか旦那さん尻に火がつくのはもう時間の問題だったから
そしたらやっ「すみません自分の自力では無理でした助けてください」って連絡が来たと
ていうかこのタイミング待たなきゃいけないんだよ
それまでは放っておく必要があるわけ
三国志でもあったじゃない諸葛孔明が孟獲だか何か捕まえて逃がしてやるっていうのを何回も繰り返して心服させたっていうやつ
相手の機が熟すのを待つみたいなことやっといた方が結果的にその後の管理が楽なわけですよ
最近うちのスタッフが辞めるスタッフをこう無理やり引き留めようとして頑張ってわけ
なんだけど「去る者は追わずで手放してあげな」っていう風に言ったのよ
「むしろ出て行った後に機が熟したらまた戻って来れるように今は印象よくさよならしておけ」って
ゼロヒャクとかで関係性を切らずに熟すまで寝かしておくみたいな発想っていうのは経営としては大事なのかな
営業もそうだし今回の社長の決断も含めてあとは今回の歯医者さんもそうだよねスポンサーも含めて
割かし一旦断られたりするとそれで終わってしまうっていう関係あったりするんだけど
長いスパンで見ておくっていう中で熟すのを待つっていうのの必要性を改めて思ったよね今回の歯医者さんの事例で
100%いい人で居ろとは思わないけれど 不要に関係性を断ち切るっていうのもまたそれはそれで社長としては芸がないなっていう風に思うよね
特に今の社会でアルムナイ制度だっけ?
多分こんだけスタッフが少ない時代になると卒業したりとか独立したりとかしたりした人間がまた戻ってくると即戦力としてすごい使えるじゃん
うちも去年アルムナイ制度でいわゆる出戻りで1人のスタッフ採用したんだけどもう楽よ
さらにいろいろな問題で300万貸してくれって話になったから 300万貸し付けたんだけど
ちょうど65まで返済期間にしたから定年までは確実にいられる
こっちもやっぱ縛れるから辞める際に一括返済っていう風な形にしてるから
労働契約書上では縛れないけど金銭貸借上では縛られるわけよ
そういう意味では雇用の離職率ものすごく下げることはできるよね
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