農地の相続は登記上出来ても農業は出来ない話

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    これ農地を息子に譲れないからなんとかしてくれっていう相談だったんです

    いまその人農家 さんじゃないです一般の人です

    よくあるんです自宅の庭の地目が畑になってるケースってめっちゃ多いんですよ

    住宅部分っていうのは通常の家だったから息子に相続できたんだけど

    庭だけが承継できてないっていう状態だったのその人は

    これよくあるんですねじれみたいな状態が登記上でね

    ほんでこっちに相談来るのと同時に地元の行政書士の大先生みたいな人にも相談したみたいで

    そのミーティングになぜかその先生も同席されてたんですよ

    先生がねずっと専門知識をバーっと語っててほぼ1人語りの状態が10分20分と続いたんだよね

    ま一聞いてたんだけど杓子定規な面倒な処理やってんなと思ったわけ

    というのももっと単純にできると思った理由はそのお父さん自体も農業やってない人だよ普通の人よ

    でね当時おじいちゃんから畑承継してるわけその一部を

    そのマイホームの土地は元々お父さんのお父さんのおじいちゃんの家だから

    つまり当時一般人にも関わらず地元の承認を得てるわけですよ

    だからその前例を踏襲できる可能性があるわけ単純に

    「じいちゃんからお父さんに認められてるんだから今回のお父さんから孫だって認めろよ」って話だよ

    単純に「その当時の記録持っていって行政に言ってこい」って言ったの俺は裏で

    でも後でそれを聞いた行政書士の先生が怒り出しちゃったのよ

    「お前みたいな素人アイデアじゃ審査通るわけないだろう」っていう風な形だったの

    「あそうですね」って言いながら

    そのクライアントの方には「とりあえず行ってこい」って言ったの

    そしたら1時間で申請通った

    それで相手に俺は何も言わずに直接こっちのグループラインじゃなくって裏で1人行ってくださいねって

    そしたら向こうから良かったですねってLINE残してすぐグループから消えたよね

    なんかそのバッチ持ってる先生ってちゃんとした手続きしなきゃいけないっていう流れになるんですよ入ると

    地方の行政とかに行くと窓口とその人と同時に素人同士で話を進めた方がスムーズに行くケースって結構あるんですよ実は

    分からないもの同士て「前の前例踏襲していきましょう」と

    だけどそこに先生が入ると帰って複雑になるケースが多々あるんですよ

    向こうの行政もちゃんとやらなきゃいけないっていうマインドになって切り替わっちゃうから

    先生入れるべきと入れないべきっていう判断よくあるんですよ

    先生いない方も行政としてもういいっすよこれでみたいな今回はまさにそういう事例だったのよ

    だから入れるべきか入れないべきかもうケースバイケースなんだけれどそういう選択肢は常にあるのよ

    今の事例はただの自宅の相続だから簡単に済んだんだけどガチで農業をやってる農地の場合

    全員登場人物農家さんで農業やってる農地っていうものをそのまま誰かに相続させるっていうのはできないんですよ日本の法律で

    というのも農地って誰かに売買っての原則できないから農水省の許可が必要なんですよ

    今問題になってるのが農地の相続の問題でしょっちゅうんだけど

    自分の子供に相続させたいんだけど自分の農家の事業をね

    けど子供自体が農業の経験7年以上やってないと言うことで承継出来ないケースが多発してんだよ

    仮に息子にやる気あってもダメなのよ

    多くのとこはできてますよっていう風に言って勘違いしてる人いるんだけど

    それは登記は息子に変更できるんだけど農水省のオッケーがないと農地としては見なされないの原則

    2つ必要なのよこれの後者の方がハードル高いんですよ

    「なんとかなりませんか」って相談がしょっちゅうこっちの弁護士に来ると

    そこで農事組合法人ですよ

    最初は関東のみで農地を買ったり売ったり繋げたりしてたの

    農事組合法人って農地が買えるザ既得権益ですよ

    最近九州とか近畿から相談来るんですよ

    噂が噂をよんで全国の農地を売買していいですかていうことを農水省と交渉してたの2ヶ月ぐらいずっと

    そしたらやっとお墨付きゲットしたわけですよ

    その農水省の担当曰く結構初の事例らしいんだよね全国まで行くのは

    だからもう企みが止まらないわけですよ

    みんなこのノウハウを知らない

    全然知らない農協関係者も知らないからこれ

    だからその俺が欲しい特殊法人がチームに入ったんですよ

    あとは宗教法人と医療法人と財団法人ね

    これゲットできればフィクサーになりますから

    今回その農家さんと雑談してて面白い話聞いたの1個

    「みだくなすって知ってます?」って聞かれたの

    直訳するとみっともない梨っていう意味なのよ

    みっともない梨って意味の商品なのひどい名前よね

    元々何が起きたかって言うとある農家さんが地元に特産品作りたくって

    ヨーロッパから持ってきた品種をアレンジした果物の梨なんですよ

    味はおいしいしいし珍しい形もユニークだから絶対ヒット間違いなしっていう風に彼らは思って作ったんだって

    でも全然売れなかったんらしいのよ名前がみっともない梨なんだから

    で売れないってわかったら徐々に地元の農家さん他の農家さんとかも作るのをやめ出しちゃったんだって

    最後はなんか4家族ぐらいしか作らなくなったらしいんだよ

    でもそうやって粘り続やってたらある時ある人が「これ名前変えたら売れるんじゃね」っていう風に言って名前を変えたの

    その名前がラフランスって名前だったのもう誰もが知ってる山形県の名産品ですよ

    俺この話聞いて震えてすごいなと思ったのよ

    だってさただ見せ方変えるだけで売上ってバコーンと伸ばせるっていう好事例なわけですよこれ

    なんか思ったねやっぱ商品って「良いものだから売れる」わけじゃなくて「良さそうに見えるから売れる」っていう

    その基本セオリーがここにも起きたなっていうのが分かったなってなかなか面白いなと思ったよね

    ラフランス、最初はすげえマーケも入らないダサいネーミングから始まったんだって

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