骨格標本とか剥製を輸入する社長の話
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ゲストワシントン
コロンブスと同じくアメリカで現在評判を落としまくっている建国の父絡みの事件です
もうコロンブスもワシントンも評判悪いですよ
アメリカも選挙これから来ますけれど
この辺のトピックもわりかし別れるんですよ右派と左派で
ポリコレががっつりこの辺いじめまくってますんで今
このコロンブス繋がりでいわゆる建国の父のワシントン
と同じように大きく振り回されてる社長の話でございます
骨格標本とか剥製を輸入する会社の社長なんです
この社長ワシントン条約に違反して逮捕されたんですよ
ワシントン条約っていうのは簡単に言うと象牙の密売とか禁止する国際条約です
この社長さん輸入禁止されてるワニの骨格をレプリカっていう嘘ついて国内に密輸したわけ
4年で100回ぐらいワニのその骨格を密輸したんだよ、100パーツね
逮捕されてもしゃあないなと思って
「なんでなの?」って聞いたら
「正規の手続きだと許可降りない。「だからレプリカって嘘ついて持ち込んだんだ」って釈明してるわけ
でもこの人そんな罪を犯すのに経営ではめちゃくちゃお人よしなんよ
だから一連の密輸で100点もやっててゲットしたお金って売上としてたったの400万なのよ
1回の密輸で4万円よ、ちょっとしょぼすぎるんじゃないのって話になったの
密輸ってもっとスケールでかくない話として、02つも3つも 足りなくないみたいな
でうちに相談来た理由っていうのは借金返せないって相談なわけよ
いや密輸やる弾があんなら、なんかもっとスケールのでかい話だったら分かるわけ
だから単価上げられないのよこの人
なんかお人よしなのに犯罪したのなんか、
本人も「分かってはいたんですけど金額もちっちゃいしいいかなと思って」ぐらいの感じなわけ
その事件自体はもう当然執行されてるし、今この人執行猶予で出てきてるから経営を再開してんだけど
この会社で本当すごいなと思うのは、その骨格標本なんていうニッチもニッチな業界だからほぼほぼその市場独占してるわけよ
だからその会社って取引先も大学だったりとか博物館だったり取引してるわけ
普通そういうお堅い機関って逮捕された社長なんかと取引しないじゃん
普通しないでしょ、でも彼ぐらいしか頼む人いないわけよ
これってすっごい面白いなと思ったわけ
ていうのも普通ビジネスってやっぱり信用で成立つっていう風に言われてんのに
彼の場合、社会的信用なんかもう失ってでもビジネス成り立ってるわけよ
これすごい面白くてやっぱオンリーワンだと信用もいらないって事例なわけよ
でも考えたら、それって俺たちのビジネスも言える部分があってね
よく言われんのは「あなたは信用できないんだけど、頼らざる得ないから依頼します」ってくるわけ
そこまで彼みたいに仕組み化できると、さっき言ったような炎上で風評被害を受けようが
ワシントン条約で捕まろううがビジネスには全然影響がないわけよ
もう1つあったのは、王子製紙の井川さん
ギャンブルでお金溶かした、一平の10倍溶かした人
あれだって別に王子製紙自体に経営的な影響はないわけよ
あの後に取引先が大幅に減ったとかそういうことはないわけよ
それは王子製紙にしか頼らざるを得ないっていう仕組みがあるわけよ取引先とのね
だからこういうのって一種の炎上対策だなという風に思ったの
イーロンマスクもそうなわけよ
だってあいつ社員とトラブルしまくってたわけでしょ
けどイーロンマスクは大体効かないからクビにならないわけよ
普通だったら社内で突き上げて出てけって話になんだけど、彼いないと成立しないわけだから
やっぱり信用0でも成立する経営っていうこそすごいなと思ったわけ
特にアメリカの中で批判されたら責任とって辞任しますって話になりそうなものを全然に居にか介さない感じじゃない
なんかその信用ゼロっていうところでも成立するものって面白いなってすごい思ったのね
でこの骨格標本の社長も要は値上げしたらすぐ黒転するわけよ、他にないんだから
だけどと思ったんだ「これ値上げしまくったら独禁法で捕まるかな」って話したの
「いやもう捕まりたくないです」っていうわけ
笑えるなっていう話でした
今信用っていう話が出たじゃない
これよく俺もお客さんによくする質問なんだけど
信用と信頼の違いは何ですか?
これ銀行マンならすぐ答えられるんですけど
信用というのは過去の実績も含めたもの、それが信用を積み上げていくというもの
信頼はこれから作り上げていく未来の話なの
俺は自分のメンバーもそうだし、お客さんもそうなだけど信用してないのよ
だって過去に債務超過だったりしてるから信用ゼロですよ
けど今後信頼することは可能になるわけよ
クライアントもやりようによっては「これからあなたのことを信頼できる」と
そのためには互いにに頼らざるを得ない関係を構築しましょうねっていつも言ってるの
絶対に頼らないといけないといけない、裏切らないから
例えばだけど映画でお互い憎しみ合ってるギャング同士が互いの人質を交換するシーンがあるとするじゃない
で互いの人質を交換しきるまで銃撃戦って絶対起こらないのよ、けど交換した瞬間に始まるじゃん
人質っていう急所がお互いの信頼を担保してたわけよ
これすごく面白くて、人質ってすごい大事で江戸時代の将軍だって互いに自分の親戚嫁がせやってたわけよ
あれで人質の交換することで双方の争い未然に防いでたじゃない
やっぱりお互いに弱点とか人質とか急所っていうのを交換することで信頼って生まれるっていう側面があるわけよ皮肉なことに
だから俺もクライアントとそういったその弱点とか人質とか急所っていうものを交換できるように意識してるわけ常に
これが構築できると結果的に裏切ったりとか裏切られたりってことがないから
極論こっちが何かしらミスして信用を失ったとしても、全然向こうは頼らざるを得ない仕組みだから契約が切れることはないわけ
信用って全然ここには存在しないの、まさにさっきの骨格標本と同じですよ
今俺が捕まったところで依頼せざるをえないから、俺獄中でコンサルできるわけ多分
なので皆さんも相手のことは信用できなくても、信頼出来る関係になりましょう
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